喘息治療牛乳

死ぬほど苦しい喘息の治療法は牛乳

今でこそ健康体ですが、昔はひどいぜんそくにかかっていました。どの程度ぜんそくに困っていたかというと、入院もするほどのぜんそくにかかりました。入院するほどのぜんそくはとてもとても苦しく、息が吸い込めないで死ぬ思いをしました。

 

それほどのぜんそくであれば、当然何をすることもできず、お医者さんへ行くほかないのですが、その当時、なぜか、夜中にぜんそくを発症してしまってました。息苦しく、寝ることもかなわず、地獄のような時間を夜が明けるまで過ごしていたのです。

 

そんなとき、助けになったのが、実は牛乳でした。ぜんそくに対処するのに牛乳というのもおかしな話ですが、これによって心が癒やされたのですから、対処法といわざるを得ません。私独自のぜんそくの対処法は、お医者さんの薬もさることながら、牛乳にありました。

 

牛乳をゆっくりゆっくり口に含み、噛むようにゆっくりゆっくりと飲みました。苦しいので他に何もすることもできません。牛乳をゆっくりと飲んでいると、脂肪の甘さが心にしみいってきます。脂肪の柔らかな甘みが、心をなごませてくれます。その様に、地獄のような時間を牛乳に助けられて過ごすことができたのです。

 

その後、無事に病院へ行き、入院し、一命を取り留めました。あの時の牛乳の甘さは、今でも印象的なのです。

このページの先頭へ戻る